2020年6月リリースのヒップホップ&ソウル【良盤まとめ】

6月ヒップホップ&ソウル 洋楽HIPHOP

こんにちは!しゃかです。

今回は、2020年6月にリリースされた邦楽、洋楽のヒップホップ&ソウルの良盤をピックアップしてまとめてみました。

6月のヒップホップ&ソウルシーンは、若手アーティストの躍動はさることながら、ヴェテランアーティストの活躍も目立ちましたね。

ぜひお気に入りの作品を見つけてみて下さい(*´ω`*)

 

 

 

Iann Dior『I’M GONE』


プエルトルコ生まれ、テキサス育ちの若手ラッパーイアン・ディオールの最新EP。

高校生の頃にノリでアップした楽曲から人気に火がついて、キャリアをスタートさせました。

昨年、アトランタを代表する若手ラッパー“トリッピー・レッド”も所属する10K Projectsと契約を果たしたイアン。

勢いそのままに、メロウでエモーショナルなラップをかましてくれています。

特に、ニューヨークのストリートダンスシーンでもガンガンかかっている“リル・ベイビー”を客演に迎えた「Prospect」が激渋!

和のトラックとラップって寿司にワサビくらい相性抜群ですよね(笑)

 

 

 

Chloe x Halle『Ungodly Hour』


アトランタ生まれ、カリフォルニア育ちの姉妹R&Bデュオによるセカンドアルバム。

姉のクロエ・ベイリーと妹のハリー・ベイリーは、若干20歳ではありますが、歌姫“ビヨンセ”も惚れ込んだという才能の持ち主。

姉妹、自らでプロデュースをこなし、息の合ったコーラスワークを披露してくれています。

90年代に「Hey Mr.DJ」という楽曲がヒットした“ジャネイ”という女性ディオがおりましたが、グルーヴ感とか雰囲気が何となく似ているような気がしますね。

 

ちなみに、妹のハリーはその歌唱力で実写版『リトル・マーメイド』のアリエル役に抜擢され、話題となりました。

残念ながら、コロナの影響で製作は一時中断しているようですが、そちらの方も楽しみですね(´-`*)

キャスト発表時には「肌の色が黒いアリエルは変」という批判もあったそうです。

作品を観る前から肌の色だけで批判するなんて、ひどいですよね~

見事な演技と歌で、見返してほしい(`・ω・´)

 

 

 

ralph『BLACK BANDANA』


ライブパフォーマンスにも定評のあるラッパーラルフの最新EP。

海外のハードコアなラッパーと比べても遜色ないドスの効いたフローと、要所に韻を散りばめた独特の表現方法が、反則的な格好良さです。

ハウス系のグライムやダブステップを基盤としたダークネスなトラックは、ラルフのファーストEPでもお馴染み“Double Clapperz”のプロデュース。

讃美歌のようなドープなトラック、唸るベースラインとラルフのラップがバッチリハマった先行シングル「Selfish」は必聴です。

日本のシーンに収まりきらない規格外のラップをぜひご堪能あれ!

 

 

 

TeeJay3K『Introvert』


フロリダの若手ラッパーティージェイ3Kの最新EP。

フロリダといえばやはり、一昨年亡くなった“XXXテンタシオン”のようなディストレーションサウンドと叙情的なリリックにエモーショナルなラップってイメージですよね。

昨年、怒涛の勢いでアルバムをリリースしていたティージェイ3K。

今作でも、その勢いは全く衰えず、エンジン全開!

かなりエモい感じに歌いあげてますよ。

彼のことを気に入り、よくピックアップしていたカリフォルニア州サクラメントのラッパー“モジー”も唯一の客演で、いぶし銀のラップをかましてくれています。

 

 

 

Teyana Taylor『Studio A』


ニューヨークのハーレムで育ったアフロ・トリニダード出身のシンガーテヤナ・テイラーの最新EP。

シンガーだけでなくダンスや女優業も難なくこなすテイラーは、デビュー当初から“ファレル・ウィリアムス”や“カニエ・ウェスト”など大物プロデューサーから一目置かれるほどの存在感をみせていました。

腹筋もバッキバキで羨ましい(笑)

そんな彼女の注目度を示しているのが豪華な客演陣。

たった5曲のEPに、大物ラッパーの“クエイヴォ”、“リック・ロス”そしてネオ・ソウルの先駆者“エリカ・バドゥ”ですよ!

これは聴かなきゃ損でしょ(`・ω・´)

若き頃のシンガー“ブランディ”を思わせるようなフェイク、伸びのあるミディアムボイスがとても魅力的です(*´ω`*)

 

 

 

paris match『ROUND 12』


ボーカルのミズノマリと作曲やプロデュースをこなす杉山洋介からなる2人組ユニットのパリス・マッチ!デビュー20周年の節目にリリースされた最新アルバム。

ミズノマリは、一言一句を丁寧に歌い上げる表現力がとても上手な日本人アーティストだと思います。

ソウルジャズを基調として、様々な音楽を融合させたトラックに、冒頭からささやくような声を聴くと「これぞパリス・マッチだ」と胸が高ぶりますね(^-^)

今作では、90年代初期の歌謡曲やシティーポップを思わせる曲調が多く、どこか懐かしくも新しい大人のサウンドを味わうことができます。

 

 

 

6LACK『6 PC Hot』


ボルチモア生まれアトランタ育ちのリリシスト、ブラックの最新EP。

中学の頃からストリートのラップバトルで鍛えていたというブラックはデビュー当時、攻撃的なラップが主体というイメージでした。

ここ4年間くらいは、シンプルなトラックにR&B調の歌いあげるラップスタイルに変更。

クラウドラップ+トラップソウルって感じですかね(*´ω`*)

スキルのあるラッパーは、どんなスタイルでも絵になります(笑)

価値観や心境に変化があったのか、いい意味で力が抜けていて格好いいですね!

今作もメロディアスなチルソングがずらりと並んでいます。そんな中でもリル・ベイビーを客演に迎えた「Know My Right」では、歌物でないブラックのラップも聴くこともできます。

 

 

 

John Legend『Bigger Love』


ピアニストとしてもかなりの実力の持ち主であるオハイオ州スプリングフィールドのソウルシンガー。ジョンレジェンドの6作目(企画物を除く)となる最新アルバム。

前作『Darkness and Light』は、ジョン自身の心の内側を、赤裸々に語ったようなアルバムでした。

早いものでそんな前作からは、4年の月日が経過。

今作では打って変わって、人生に関わる出来事や家族への愛、先人のアーティストへのリスペクトを歌ったピースフルなアルバムとなっています。

ここ半年で世界中を震撼させた感染症や差別問題に対して、アーティストとして一つの答えを導いてくれているようにも感じますね。

 

 

 

JAZEE MINOR『今でもまだ』


ヒップホップだけでなく、ロックなど様々な音楽から得た経験を基に、ラップだけでなくシンガーもこなせるアーティスト。ジャジー・マイナーの最新EP。

今作では“DANTE”などフレッシュな若手のトラックメーカーを積極的に起用。

唯一の客演となった大阪生まれのシンガー“Aico”の歌声も、アルバムの落ち着いた雰囲気を作りあげています。

曲調は、全体的にメロディアスなフローで歌っていて、どちらかと言えばシンガー寄りに作り上げたEPだと思いました。

その分、飾ることなく自分自身をストレートに表現していて、情景が浮かんでくるようです。

最近では、ゴスペルで鍛え上げた圧倒的な歌唱力を誇るシンガー“JASMINE”のプロデュースも担当しており、こちらも注目したいところ。

 

 

 

UMI『Introspection』

カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動するウミの最新EP。

アフリカ系アメリカ人のドラマー/ギタリストでもある父と、日本人ピアニストの母を両親にもち、過去作では日本語の歌詞が入った「好きだから」という曲もアップしていました。

母親が名付け親だというミドルネームを使ったアーティスト名は“海”が由来となっているそうです。

日本のシティーポップやオルタナロックを取り入れた、どこか懐かしくも新しいサウンド。

優しく穏やかな歌声は、まさに深くて壮大な“海”のようだと感じました。

アメリカ、そして日本が世界に誇る新たな才能!

ぜひ、チェックしてみて下さい(*´ω`*)

 

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