2020年8月リリースのヒップホップ&ソウル【良盤まとめ】

8月HIPHOP&SOUL 洋楽HIPHOP

わっさぷ!しゃかです(`・ω・´)

今回は、2020年8月にリリースされたヒップホップ&ソウルの良盤をまとめてみました!

まだまだ暑い日が続いておりますが、熱い音楽を聴いて、ノリきりましょう!

当記事を通じて、お気に入りの作品と出会っていただけると、嬉しいです(^-^)

 

 

NLE Choppa『Top Shotta』


「Shotta Flow」のプラチナヒットで知られる、メンフィス出身の新鋭ラッパー、NLEチョッパーのメジャーデビューアルバム。

若干17歳である彼の歌声は「アニメーションボーカル」と評されるように、幼さを活かしたメロディアスなフローを披露しています。

また、ハードコアでゴリゴリのラップスタイルも得意としており、リスナーを飽きさせないようなバランスのとれた作品になっているという印象でした(´-`*)

そのギャップに喰らっちゃった方も多いのではないでしょうか(笑)

トラップシーンのスーパースター”リル・ベイビー”をフィーチャーした先行シングル「Narrow Road」はリリース一週間で1,000万回再生を突破。

他にも、No.1ヒット連発のラッパー“ロディ―・リッチ”、ドリルシーンの立役者“シーフ・キーフ”や人気テレビ番組『ザ・ラップゲーム』で優勝を果たしたフィメールラッパー“ムラート”などそうそうたるメンバーが参加しています。
(8/21にリリースされたムラートの最新アルバム『Queen of Da Souf』は、曲調にアクセントがなく、少し残念な内容でした、、、)

暴力的なリリックは賛否両論ありそうですが、これからが非常に楽しみなラッパーですね。

 

 

 

Awich『Partition』


今や日本を代表する沖縄出身のフィメールラッパー、エイウィッチのメジャーデビューEP。

彼女の魅力は、従来のフィメールラッパーに見られるような男勝りで格好良いフローだけではなく、女性としての「強さの本質」を表現しているところにあると思います。

その背景には、ビジネスを学ぶため若くして海外に渡った経験。
最愛の夫が銃殺されてしまった悲しい事件を乗り越えたことや幼い娘の存在が、大きく影響しているのでしょう。

試練や困難があったからこそ、伝えられる言葉だと思いました。

コロナウイルスの影響で「人との繋がりや心が分離」してしまった今だからこそ、多くの方に聴いてほしい作品ですね。

 

 

 

Lecrae『Restoration』


ラッパーとして初のグラミー最優秀ゴスペル・アルバム賞を獲得したこともある、ヒューストン出身のベテランクリスチャン・ラッパー、レクレーの最新作。

幼少期からひどい虐待や育児放棄を受けたり、ドラッグディーラーとしての過去を持つレクレー。
祖母の影響から聖書を学び、過去を懺悔し、多くの慈善活動を行っていることで知られています。

そんなレクレーは本作をリリースするにあたって、2年という長い月日を費やしていますが、その背景には自身が患った「うつ病との闘い」が関係していました。

つまり、うつ病の療養期間を丸々、音楽の制作期間に充てていたようです。

確かに、暗闇のトンネルから光の差す未来へ歩んでいくようなピースフルな編成になっていますね。

マイナスをプラスへ変える原動力!これぞヒップホップ(`・ω・´)

制作への過程を知ったうえで聴くと、より楽しめるアルバムかもしれません。

 

 

 

Michael Kaneko『ESTERO』


湘南生まれ、南カリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター、マイケル金子のファーストアルバム。

幼少期を海外で過ごしていたため、流暢な英語で歌っていますが、両親は生粋の日本人だそうです(笑)

そんなマイケル金子といえば、デビュー前から全国のフェスでギターの弾き語りを披露したり、大手企業のCM曲としても起用されていました。
ですから、「どこかで聴いたことがある声!」と感じた方も、多いかもしれませんね(^_^)

マイケル金子は、ギターのみならず、ベースやキーボードなど様々な楽器からプロデュースまでこなします。
ですから、ひと昔前のファンク・ソウルのようなどこか懐かしい、統一感のある楽曲が産まれるのかもしれません。

ちなみに生産限定盤は、弾き語りによる2010年代の洋楽カバーアルバムが付いてくるそうなので、お早めに!

 

 

 

Victoria Monét『Jaguar』


カリフォルニア・サクラメント出身のダンサー兼シンガーソングライター、ヴィクトリア・モネの最新アルバム。

アリアナ・グランデのソングライターとして一躍注目を浴びた彼女は、どちらかというとプロデュース、楽曲提供などの裏側で活躍するようなアーティストでした。

しかし、本作で魅せる繊細な表現力やパワフルな歌声を聴くと、なぜ今まで表舞台でスポットを浴びなかったのかと不思議に思います。
実はMVの派手なパフォーマンスとは裏腹に、かなりシャイで内気なタイプのようで、ステージでの経験が彼女を変えてくれたそうですよ(*´ω`)

動物のジャガーをイメージしたタイトルからも、木の影で目立たないように、しかし的確に獲物を捕らえるような彼女の性格をイメージできますね。

70年代のエレクトロソウルをベースとして、ジェンダーから人種差別までいろんな題材を敷き詰めた、聴きごたえのある作品となっています。

 

 

 

ILLNANDES & ENDRUN『CZN’BEYOND』


大阪を中心に活動しているMC兼スクラッチ担当のイルナンデスと、ビートメイカーであるエンドランによるセカンドアルバム。

イルナンデスは、無類のホラー映画好き/レコード愛好者が揃ったクルー“サイコパッチ”のMCで、バトルDJで王者になった経歴も持っています。

エンドランのあらゆる“黒さ”を纏ったビート上に、イルナンデスが煙たいフローで言葉をなぞる。

まるで、全盛期の“DJプレミア”を聴いているような安心感!
「街ごと揺らす」って表現が、ピッタリ当て嵌まりますね(^^)

首振りすぎてムチ打ち注意な「Dog Ear」印!
仙人掌の援護射撃も強烈でした、、、。

 

 

 

Internet Money『B4 The Storm』


今は亡きレジェンドラッパー“ジュース・ワールド”“XXXテンタシオン”のサウンドプロデュースにも携わっていた、Nick mira(ニック・ミラ)やTaz Taylor(タズ・テイラー)を中心に活動するプロデューサー集団、インターネット・マネーのファーストアルバム。

特にニック・ミラは、ジュース・ワールドが大ブレイクする以前からトラックを提供していて、まさしく「エモ・ラップの基盤を創り上げた」といっても過言ではないですよねΣ(・□・;)

本作はそんな、ジュース・ワールドとの楽曲はもちろん、チームが所属している10K Projectsのレーベルメイト“トリッピー・レッド”、”イアン・ディオール”など今を輝くラッパー達がズラリ。

ファーストアルバムとは思えない非常に豪華な客演陣となっています(笑)

哀愁のあるメロディアスなビートは、小さい頃から演奏していたギターやピアノ・ドラムなどの経験が活きているそうですよ。
最高にエモいトラックを堪能しちゃって下さい(^_^)

 

 

 

BIM『Boston Bag』


オモチャ箱のように自由自在なスタイルが話題となったTHE OTOGIBANASHI’S(ジ・オトギバナシズ)の発起人であるラッパー、ビムのセカンドアルバム。

今回のアルバムタイトルには「オトギバナシズを離れて、ビムとしてソロ活動を行うことが、小旅行みたいだから」という意味が込められているそう。

確かにファーストアルバムでは、ラッパー「BIM」としての「存在感を提示したい!」という気持ちが強かった印象ですが、本作は良い意味で力の抜けた“本来のビムらしさ”が表現されているように感じます。

もしかしたら旅行の目的には、本当の自分探し。なんかも含まれていたのかもしれませんね(笑)

トラックの選曲やフローにPUNPEE(パンピー)リスペクトが垣間見れる良盤です(^^)

 

 

 

Ledisi『The Wild Card』


ソウルフルな歌声が魅力的なニュー・オーリンズ出身のベテラン・シンガー、レデシーの9枚目のスタジオアルバム。

下積み時代はキャバレーで歌をうたい、ミュージカル『オズの魔法使い』では主演を務め、演劇賞にノミネートされたこともある努力家です。

ゆったりとしたスムーズ・ジャズからネオ・ソウル。少し激しめのドラムラインまで何でも乗りこなせる多彩な表現力は、まさに努力の賜物といえますよね!

レコード会社との契約に難航した際も、迷わず自分自身でレーベルを立ち上げ、音楽を発信し続けたレデシー。

ナイジェリア語で「産み出す」という名前の通り、困難を乗り越えてリリースされたレデシーの魂の叫びに、きっとアナタも心を奪われることでしょう。

 

 

 

LEX『LiFE』


2019年突如シーンに現れ、勢いそのままに短いスパンで楽曲をリリースしている若手ラッパー、レックスのサードアルバム。

幼い頃から母親の影響でクラブミュージックを聴いていたそうで、メロディアスで変幻自在な音楽センスは、そんなライフスタイルから産み出されたのでしょうか(‘ω’)

流行のトラップやドリルミュージックにみられる32分音符のビートでなく、90年代のヒップホップ、ダンスミュージック、ラテンなど様々な音楽を取り入れている点にも好感が持てます。

というか、まだ17歳なんですね(笑)
末恐ろしい(;´∀`)

洋楽と比べても遜色ないクオリティーの楽曲がズラリと並ぶ良盤でした。
C.O.S.AやACE COOL、MIYACHIなどリリシストとの共演からも注目度の高さがうかがえますよね!

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