【歌唱力がヤバい】絶対に聴くべき洋楽女性シンガーの名作5選

歌唱力アイキャッチ 洋楽R&B

こんにちは!しゃかです。

音楽を聴いていると、「これだ!」っていう恋愛に似たような出会いがありませんか?(笑)

例えば、最初のメロディー(トラック)がよかったり、とても感動的な歌詞だったり、ストーリーが自分の境遇と重なったり。

そんなアーティストを好きになる要素の1つに、歌唱力があります。

 

キレイなイントロから、歌い出しがめちゃくちゃ上手かったら、それだけでテンションあがります。
でも、歌が上手いアーティストってたくさんいるし、正直どの作品を聴いたらいいのかわからないですよね?

そんなわけで、当記事では歌唱力がヤバい洋楽女性シンガーの名作5選をピックアップ。
当然!メロディー(トラック)も、歌詞も、その名作ができるまでのストーリーも最高の作品を揃えました。

<この記事はこんな方にオススメです>

  • 洋楽に興味があるけど、なにを聴いたらいいのかわからない
  • 感動するようなアーティストに出会いたい
  • R&Bで絶対に聴くべき名作を知りたい

1つでも当てはまる方は、ぜひ必読下さいませ。

 

 

WHITNEY HOUSTON 『WHITNEY』

ホイットニー

2012年2月のホテルの浴室にて倒れているところを発見され、48歳の若さでこの世を去ってしまったソウルクイーン、ホイットニー・ヒューストン。

15歳の頃からゴスペルシンガーの母親と共にステージに立っていたこともあって、デビュー当初から歌唱力は相当なものでした。

ザ・ヴォイス“の代名詞を持つホイットニーは、歌唱力を語る上で外すことができない女性シンガーです。

企画物も合わせて10枚ほどリリースされている彼女のアルバムの中でも、歌唱力を存分に活かしたバラードソングなら、このセカンドアルバムは欠かせませんね。

 

「Didn’t We Almost Have It All」


当時、彼女は『歌を歌うことは、人生を語ることだ』と発言していました。

このライブ映像のパフォーマンスからも、一言一句を丁寧に表現しようという気持ちが伝わってきますよね。

忘れられない恋愛の思い出を歌いあげたちょっぴり切ないミディアムバラードです。

 

「I know him so well (Duet with Cissy Houston)」


ホイットニーの母親であるゴスペルシンガー”シシー・ヒューストン”とのデュエットソング。

多くの有名アーティストのバックアップに携わっているだけあって、お母さんの歌唱力も相当なものですよね。

娘に先立たれたシシーの気持ちを想うと少しばかり心が痛みますが、”作品は永遠に生き続ける“という素晴らしさを感じることのできる一曲です。

 

Whitney
Whitney

 

 

MARIAH CAREY 『THE EMANCIPATION OF MIMI』

マライア

90年代にナンバー1ヒットを連発し、R&Bを牽引した7オクターブの歌声を持つマライア・キャリーが2005年にリリースした復活作。

2000年に入ってからのマライアの人生は壮絶で、愛する父親の病死や過労による緊急入院。

レーベル移籍でのトラブル、主演を務めた自伝映画「グリッター」の酷評などが重なり、肉体的にも精神的にもキャリア最大の危機に直面していました。
その背景には、2001年に起きた”9.11同時多発テロ”での社会的なイメージが大きく影響したようです。

 

ようやく移籍先として決まったアイランド・デフジャムで、マライアは自身の活動環境を1から見直したという。

そんな中、発表された8枚目のアルバムは”MIMI(マライアのニックネーム)“の”EMANCIPATION(解放)“というタイトルが物語るように、彼女自身の音楽人生を全て注ぎ込んだ”新たな指針“でした。

全世界で1千万枚を叩き出した”世界一歌唱力がヤバい“歌姫の最高傑作が『MIMI』なのです。

 

「We Belong Together」


全米チャートで14週連続1位という記録を成し遂げたマライア・キャリーのキャリアを代表するセカンドシングル。

ヒップホップレーベル”ソー・ソー・デフ“の代表を務めるラッパー”ジャーメイン・デュプリ“がメインプロデュースを担当したミディアムナンバーです。

デフジャム移籍後にリリースされた前作『チャーム・ブレスレット』で取り入れた語りかけるような歌い方から、大サビで一気に感情を爆発させるところが鳥肌(笑)

 

「Mine Again」


全盛期の頃に通じるような張りのあるヴォーカルとファルセットを駆使し、マライアの歌唱力が堪能できるバラード。

ヒップホップバンド”ザ・ルーツ“のメンバーでもある”ジェームズ・ポイザー“のピアノ伴奏やフルートが、よりマライアの表現力をひき立てています。

歌い方、トラック、最後のホイッスル・ボイスも含めて、彼女の魅力を集約したような一曲。

 

Emancipation of Mimi
Emancipation of Mimi

 

 

ALICIA KEYS 『THE DIARY OF ALICIA KEYS』

アリシア

ジャマイカ人の父とイギリス人の母を持つアリシアは、幼少期の頃から腕を磨いたというピアノの演奏をしながら、豪快に歌い上げる姿が印象的なR&Bシンガー。

マライア・キャリーみたいに甲高いトーンで声を裏返して歌うような巧さはありませんが、ハスキーで張りのある声とソウルシンガー独特のフェイク。伸びやかでパワフルな歌唱力が魅力のアーティストです。(4枚目のアルバムではエフェクトをかけて、甲高いトーンで歌うような曲に挑戦しましたが、あまり評価は得られずでした、、、)

 

そんな彼女のルーツはクラシックやジャズにあり、アルバムではクラシック・ピアノの調べを弾いて始まる作品が多くあります。
もちろん、今回ご紹介するセカンドアルバムでも”ショパン風の自作曲“を披露していますよ。

彼女の代表作といえば、グラミー賞を総なめにしたデビュー作や「ノーワン」のヒットで知られるサードアルバムを挙げられる方も多いかと思いますが、歌唱力を存分に活かした作品という点では、このセカンドアルバムをオススメします。

 

「If I Ain,t Got You」


アリシアのピアノ伴奏、世界有数のドラマー”スティーヴ・ジョーダン“が率いるバンドセットによるソウルバラード。

金も名声も権力も、全てを手にしたい人もいる。でも私はいらない、あなたがいなければ、なにもいらない』というストレートな歌詞が魅力の恋愛ソング。
彼女の楽曲の中でも、ハスキーヴォイスを最大限に活かした指折りの名曲です。

ちなみにMVにはウータン・クランのラッパー”メソッドマン”が恋人役で登場したり、超豪華なキャストでした(笑)

昨年、病気で亡くなってしまったシンガー”カトリース・バーンズ”もコーラスで参加しております。

 

「Diary ft.Tony! Toni! Tone!」


アルバムタイトルにもなっている「ダイアリー(日記)」は旋律のピアノ伴奏が美しい”秘密の恋“を綴った楽曲。

“秘密の恋”と聞けばどーしても旦那様の”スウィズ・ビーツ(前の奥さんと離婚してアリシアと結婚)”の事を歌っているのかと勘ぐってしまいますが、、、

この頃(2003年)はそこまで親密な関係でないと思うし、アリシア本人もスウィズが奥さんと別れてからの恋愛だったと主張しているので、恐らく違うのでしょう(笑)

前置きが長くなりましたが、チェストボイスから最後の大サビを歌いあげる瞬間が、たまらなく格好いいですよね。

兄弟と従兄弟からなる3人組R&Bバンド”トニー・トニー・トニー”との掛け合いも見所の一つです。

 

The Diary of Alicia Keys
The Diary of Alicia Keys

 

 

RIHANNA 『RATED R』

リアーナ

トータル2億万枚以上のシングル売上を記録し、マドンナを抜いて”世界で一番裕福な女性アーティスト”となった歌姫リアーナ。

R&Bとヒップホップ、レゲエを融合させたキャッチーなアイドル・シンガーとしてスターダムを一気に駆け上がったリアーナは、サードアルバムで”敷かれたレールからの自立“を掲げました。

EDMやロック要素を新たに取り入れた彼女は、キラキラしたアイドル路線からの脱却に成功します。

 

リアーナ4枚目のアルバムとなった「レイテッドR(R指定)」は、髪を刈り上げたヘアースタイルと挑発的なジャッケット。ハード・ロックを重心に置いたダークな曲調から、ぶっちゃけかなり賛否両論の多かったアルバムです。

その背景には、当時の恋人”クリス・ブラウン”から受けた暴行やそれに対する過激な報道がありました。

リアーナは、女性の強さを音楽で表現することにより、スキャンダルを払拭し、ロックスターとして新たな道を切り開いたのですね。

今回ご紹介する「レイテッドR」は、そんなリアーナの悲しみや怒りに似た感情を力に変えた傑作だと思います。(少なくとも私はそう評価しています)

 

「Russian Roulette」


衝撃的なシルエットで壮絶なリリックを歌った彼女は、当時まだ21歳。
「ロシアン・ルーレット」と題した楽曲は、クリス・ブラウンのことを綴ったものでした。

おびえている、でも逃げたくない。この試練を乗り越えたい』というコーラスが力強く胸を打ちます。

意外にも、このダークネスな作品は「So Sick」のヒットで知られる”ニーヨ”のプロデュースによるもの。

 

「The Last Song」


リアーナの心の中の怒り、痛み、悲しみを表現したロックテイストのバラードソング。

最後の曲“と”クリス・ブラウンとの最後の別れ“をかけたハードな内容の楽曲です。

彼女のすごいところは、アップテンポなダンスチューンを歌っても、ミディアムスローなバラードを歌っても、音程がすごく安定しているところ。

どんな曲でも瞬時に対応できる歌唱力こそ、リアーナが世界中で愛される理由の一つだと思います。

 

Rated R
Rated R

 

 

BEYONCE 『B,DAY』

ビヨンセ

旦那さんのラッパー”ジェイZ”と共に世界的アーティストとして知られるビヨンセは、幼少期に通っていたダンス・スクールで才能を見出され、8歳という若さで音楽活動をスタートさせます。
それが、幼馴染みと一緒に結成した世界的アイドルグループ”ガールズ・タイム(のちのデスティニーズ・チャイルド)”でした。

ときおり”伝説的なディーヴァ“などと評されることあるビヨンセ。

デビュー当初から、父親の猛レッスンや教会の聖歌隊で磨いた歌唱力は相当なものでしたし
加えて10代の頃には、曲作りやプロデュースまでを自らこなすほど、音楽に対して強いこだわりを持っていたのですから、当然の評価といえるでしょう。

 

デスティニーズ・チャイルド解散後にリリースしたソロアルバム『ビー・デイ』は、50万枚を越えるセールスを記録し、2006年で一番音源を売り上げた女性R&Bシンガーとなりました。

“ダイアナ・ロス”の生き様にインスピレーションを受けたという本作は、ビヨンセの音楽に対する価値観を大きく変えたであろう名盤です。
(通常盤もありますが、18曲入ったデラックス・エディションをオススメしてます)

 

「If」


リアーナのプロデュースでも知られる全米屈指のヒットメーカー”スターゲイト”によるピアノの旋律が美しい。

安定感のあるミディアムボイスから突き抜けるようなハイトーンボイスと繊細なビブラート。
アッパーなヒップホップソングが注目されがちなビヨンセですが、実はバラードがすっごく上手なんです。

彼氏の態度が冷たくなってきて、優しくしてくれる彼氏の友達に”私”の心が奪われちゃうかもよ?的な楽曲。

 

「Litsen」


“オマリオン”など当時の最先端R&Bを手掛けていたプロデュース・チーム”アンダードックス”が、あえてレトロなサウンドに立ち戻って、制作された楽曲。

その背景には、映画版「ドリーム・ガールズ」のモデルとなっている3人組ボーカル・グループ”シュプリームス(スプリームス)”が活躍していた60年代のモータウン・サウンド(デトロイト発祥のソウルミュージックスタイル)にあります。

その劇中でビヨンセは、シュプリームのメインボーカルであり、ソロでも大ヒットを飛ばした名シンガー”ダイアナ・ロス”を演じていました。(正確にはダイアナ・ロスのモデルとなったティーナ・ジョーンズという役を演じています(笑)ややこしくなりました、すみません)

当然「ドリームガールズ」の主題歌として起用されたリッスンは、彼女(劇中のダイアナ・ロス)の心の声を歌った文句なしのソウルクラシックです。

 

B’Day デラックス・エディション
B’Day デラックス・エディション

 

 

まとめ

ドリームガールズ

上記でご紹介した映画版「ドリームガールズ」でビヨンセは、ダイアナ・ロス(ティーナ)の役作りのために、とうがらしを入れたレモン水だけで2週間近く生活をしていたそうです。

映画の撮影終了後、ダイアナ・ロスの歌い方や生き様にヒントを得たビヨンセは、休むことなくアルバム制作を開始。
なんと名盤「ビー・デイ」は、5つのスタジオでトラック制作を同時進行し、わずか3週間ほどで作成されたアルバムだったのです。

 

ビヨンセは、その瞬間のインスピレーションをとても大切にするアーティストであると共に、完璧主義者であることも有名ですね。

2013年1月のオバマ大統領就任式で歌声を披露したビヨンセは、口パクでパフォーマンスを行ったことに対して、メディアから大きなバッシングを浴びてしまうのでした。
世間からも批判の声があがる中に開かれた緊急記者会見で、彼女はいきなりアカペラで国家斉唱を歌い出したのです。


そして最後に一言「any questions?(なにか質問ある?)」ですよ(笑)
歌唱力でトラブルを一掃するなんて、まさしく歌姫って感じですよね。

ちなみに口パクで歌った理由は、天候が悪かったことと、会場の設備的に完璧なパフォーマンスができないと判断したからだそうです。

 

ビヨンセの口パク問題のように多くのアーティストは、活動中のスキャンダルや作品の酷評、レーベル間のトラブルなどに見舞わ、そのキャリアを失うことも少なくありません。

しかし、ビヨンセやマライア・キャリー、リアーナのように問題に立ち向かい、音楽の力で世間の評価を大きく変えたアーティストも多くいるのです。

 

アリシア・キーズの名盤『アズ・アイアム』は信頼していた仲間とのトラブルや祖母の死を乗り越えて作られた名盤ですし、ホイットニー・ヒューストンの復活作『アイ・ルック・トゥ・ユー』も、ドラッグを断ち切って産み出されたものでした。(ホイットニーは結局、最後までドラッグはやめれなかったようですが、、、)

 

ホスト〇〇、次世代のディーヴァ、100年に1人の逸材などメディアに期待され、消えていったアーティストがどれだけいることでしょうか?

歌唱力や才能に恵まれたアーティストの”名盤”と呼ばれるものは、実はデビュー作が多いんです。(その後の作品をリリースすらできなかったアーティストも山ほどいる)

今回ご紹介した女性シンガーが、単純に歌が上手い“だけではない“ということがおわかりいただけたかと思います。

なにかを継続していくためには、自分の力で選択する勇気とゆるぎない信念が必要なのかもしれませんね。

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